ツムギが考える人生の教訓

tsumugikyoukun’s blog

与えられたタスクは自分が設定した目標ではありません

私たちの日々の行動を分類する方法はたくさんあります。
しかし、中でも自分で決めたことと他人から依頼されたことの2つに行動を分けることは、すぐやるかまたはやらないかを考えるときに、とても重要になってきます。
なぜなら自分で決めたことには当事者意識がありますが、他人からの依頼はそもそも当事者意識がないものだからです。
だから、当事者意識をもちにくいのは当たり前のことなのです。
自分で決めたことより も後回しにしてしまう可能性が高くなります。
だから、物事を能動的に進めるには、自分に当事者意識を持たせることが重要なのです。
そのためには、依頼を引き受けたのならば、最初の方の出だしを工夫することで当事者意識を持つことができます。
心理学では、事故効力感といいます。
自分にはできるのだという感覚を持っていないと、先延ばししてしまう可能性が高くなるというものです。
自己効力感を高めるための方法のひとつは自分が目標を設定したものですが、与えられたタスクは自分が設定した目標ではありません。